バトンタッチ?

以前。「おまえはどこのワカメじゃ?」において、北澤浩一さんと黒崎さん両者のブログ内、2006年7月分の内容が酷似している点についてまとめてみましたが。
今回は両ブログの活動時期の偏移を中心にみていきたいと思います。


両ブログが定期的に更新している期間は、
黒崎夜話   2006年4月 〜 現在
緑色の坂の道 2004年5月 〜 2006年8月


時系列降順に並べると以下の通り。()内がエントリー数。


 緑色の坂の道 ※北澤浩一さんのブログ*1
 黒崎夜話 ※黒崎さんのブログ


2007年07月(10)
2007年06月(13)
2007年05月(68)
2007年04月(108)
2007年03月(49)
2007年02月(71)
2007年01月(50)
2006年12月(99)
2006年11月(77)
2006年10月(47)
2006年09月(61)


2006年08月(21) 2006年08月(25)
2006年07月(42) 2006年07月(18)
2006年06月(25) 2006年06月(-)
2006年05月(72) 2006年05月(3)
2006年04月(19) 2006年04月(5) 


            2006年03月(11)
            2006年02月(69)
            2006年01月(28)
            2005年12月(52)
            2005年11月(76)
            2005年10月(57)
            2005年09月(81)
            2005年08月(110)
            2005年07月(37)
            2005年06月(50)
            2005年05月(24)
            2005年04月(24)
            2005年03月(43)
            2005年02月(30)
            2005年01月(73)
            2004年12月(92)
            2004年11月(18)
            2004年10月(46)
            2004年09月(26)
            2004年08月(86)
            2004年07月(80)
            2004年06月(56)
            2004年05月(15)


意外?かどうかは別として、お互いの更新時期が重なってる期間は、僅かに5ヶ月です。
この重なった時期の両ブログから、興味深い記述を抜粋してみます。強調は引用者。


緑色の坂の道

May 30, 2006
「緑色の坂の道」vol.3701 
       旅の果て。 
■ しばらくの間、旅に出ていた。
 どこであるかは言わない。
 出てくる人物像がとても興味深く、しばらく眺めてからうんざりしていた。
 何、山手線の中にいるひとたちが皆、文章を書いているものだと考えると、それはそれ、薄く気味も悪い

July 04, 2006
「緑色の坂の道」vol.3702
       緑坂ふたたび。
■ 夏が近い。
 かといって空は低く、きつい服を着込むと僅かに食い込んだ。
 暫くのあいだ、旅のようなものをしていて、そろそろいいだろうという気になっている。
 大体の結果が出たからであって、そこもまた巧妙に仕組まれてはいるものの、遡れば素朴な現世利益の世界であった。


黒崎夜話

2006年06月04日
黒崎@草むす屍
#ここでひとこと
のブログはバトル用に作成している。
ここで私は一度も、ジャーナリズムを名乗ってはいない
黒崎は悪役で、口と性格が悪い。だからどうしたという声もあるが。

2006年05月19日
黒崎@透けた縞

巨大掲示板が匿名であるというのは、実は幻想で、何かあればログを出す前例が山ほどある。ブログはフリーメールからでも登録でき、またIPなどというものも実は当てにはならない。そんなことはネットを暫くやっていれば分かってくることである。
このブログも、バトル用に作っただけであって、目的を達成すれば削除するなり冬眠に入る。1954年の「ゴジラ」を想起していただきたい。
あのテーマソングを聴きながら、深夜の高速を西に向かうと気分である。
あるいは、大映の「眠狂四朗無頼控」のサントラだろうか。

バトル用のブログがあるんだから、ポエム用や営業用のブログもあるのかも知れないなぁ♪
と思うのはうがちすぎだろうか?


北澤浩一さんの「緑色の坂の道」は2006年08月をもって(事実上)更新を停止していますが。
そのことがニュースや掲示板、ブログ等で話題になった形跡は皆無です。
画期的に読者が少なかったのか?コアな読者にはお知らせがいったのか?今となっては確かめようありませんが、
鮫島恭太郎さんが2006年1月までは熱心な読者であったことは確認されてまーす。
http://d.hatena.ne.jp/wakame1977/20070612#1181654414
因みに、北澤浩一さんのブログ「緑色の坂の道」に書き込まれたコメント数は、
全ての期間を通じて、僅かに5コメントです。


ドウシタラヨカトピア

*1:「夜の魚」という小説風の読み物がありますが、数えるのがメンドイんでエントリー数かはら除外しております