ケーシー高峰

知らない間に北澤浩一さんがブログを再開してました。
http://kitazawa-office.com/saka/
もぉ、ビックリクリクリクリと栗鼠スーパースターてな按配。


中でもビックリしたのて、北澤浩一さんと黒崎さんが多用している
「ドウシタラヨカロ。」に関して言及したエントリーがあったことです。
以下。引用していきまっしょい! 強調は引用者

2007年08月09日
「緑色の坂の道」vol.3762

     ドウシタラヨカロ。


■ この台詞は随分と流行った
 元は吉行さんなのだが、ある意味で落語の演題に似たところがあって、初版とその後のものでは表現が違う
 つまり無駄が省かれてゆくのだが、概ねコピーやネーミングの精製過程にも似ているだろうか。


■ 昔、あるところでセンセをしていた*1ことがあったのだが、そこはネットを用いるところだったものだから、畢竟ここに書いているような按配になった。
「按配」とは正確には塩梅ではないのカ。
 いやいや、按排が正しい。
 などという議論がなされる。
 正解はいかに。


■ というネット上でのやりとりがあって、私はすこしばかりうんざりして腹が減ったことを覚えている。

流行ったとのことだが、一体全体何時の話なのだろうか?
とりあえず「元は吉行さん」とネタばらしをしている。
吉行淳之介に関しては、以前エントリーで扱ったのですが。
北澤浩一さんが言うように、改訂版でいろいろイジるのなら、
「不作法のすすめ」*2も後の版で大きく表現が変ってるんだろうか?*3
まぁ、面倒くさいので調べないけどね。


「按配」に関してもそうだけど。
北澤・黒崎ペアが両者とも多用しているという疑問点に関しては、
一切のアンサーになってないのが残念ですねぇ。
もっとも、私に対して書いているわけでも無いんでしょうから、
ここでグチグチ言っていてもしょうがない。
だが、両生類の自画自賛が始まったのなら、私は動かなければならぬ。
その思いは、いまも同じ。

2007年08月20日
「緑色の坂の道」vol.3763


     ドウシタラヨカロー。


■ 語尾を延ばすようになったのは、伝染した方々がメールや会話で使い始めてからである。
 それが妙齢にもうつる。
 赤坂もしくは青山の裏手、場合によっては大手町界隈を歩きながら、あ、終電ねえや、ドウシタラヨカロー。
 Tバックずれちゃった、ドーシタラヨカロ。
 など、活用形が生まれた。
 ほとんど知ったことではない世界である。


 私は別名フケの北澤*4と呼ばれているので、そういう気配を察すると、ちょっと煙草買ってくらあ、と路地を曲がってそそくさと去るのである。

なんだか唐突な印象をうけるエントリー。
コチラに関しても、北澤・黒崎ペアが、
片仮名で「ドウシタラヨカロ。」とか「ドウシタラヨカロー」と記述することの
不思議に関しての参考には一切ならなかった。


こういう事だろうか?
某スレでは北澤氏のことを「K氏」と記述する人がいる。
(チンケな)個性を発揮して「K氏ー」と語尾を伸ばす。と・・・


でも「ケーシー」ときたら、高峰まで行かないと嘘だよね?
ということで、動画を貼ってみる(貼りたかっただけ)。
*5


何が言いたいかというと、作家様の文章を引用し、
句読点をつけたり、語尾を伸ばしたりするのが「個性」なのか?*6ということ。
文化的階層に強いコダワリを持っている黒崎さんにとっては、
北澤氏のスタンスは唾棄すべきものであろう。
勿論、黒崎さんと鮫島さんが、多方面で嫌がらせを繰り返してきた
事実には一切関係無い話ですがw
ドウシタラヨカトピア*7

*1:松岡正剛主催「ISIS編集学校」師範代

*2:エントリーで扱ったのは初版

*3:娼婦に知的障害者が多いという記述がPCされただけでは?

*4:「頭皮の角質細胞」が大量にあるわけではないようです

*5:ケーシーの50歳くらいの時だろうか・・・

*6:もっというと「ソレ面白いの?」

*7:こっちのほうが絶対オモロいってw