地下二階駐車場

さて、ボチボチ再開しますかねヽ(´ー`)ノ*1


これまでも幾つか、コピーライターの北澤浩一さんと、その北澤さんに影響受けまくりのはずなのに、有名ブロガーへの嫌がらせを「バトル」と称してハッチャケてた黒崎夜話の黒崎さんとの類似性。厳格にいうならば「黒崎さんによる北澤さんの真似」を指摘きたわけだけど。今回は「地下駐車場」をテーマに適当にまとめてみたい。
 
そいや、車関係でいえば黒崎さんは北澤さんがAMGに関する記述もパクってましたねw
ではまず、真似されている側の北澤浩一さんブログからの抜粋。

■ クルセーダースのテープを聴きながら、狩場線の辺りから乗る。
 最近の車はMDがついているのだが、私の豚セダンはカセットとCDである。車自体そろそろ換え時かとも思うのだが、これでいいではないかという気もしてならない。
 多分、本当に欲しいものが見当たらず、こう見えて廻りのことも考えているからだろうか。
 今いるマンションの地下には、不思議に英国車の棲息率が高く、XJが数台XJRも一台、隣は一つ前のポルシェである。911君はまだ若い彼が乗っている。最近まっすぐに停めているところをみると、慣れたのかも知れない。
 フィルムを貼ったEの500やA6は当たり前として、水色のロールスも外国ナンバーのトヨタの隣にいたりする。そのひとはたまに犬を連れている。
 一台、W124のツインカムのクーペがいて、これは大変にマニアな車種である。
 CGの小林彰太郎さんがかつて手放しで誉めてもいた。恐らくは新車から、10数年棲息しているものに違いない。


■ 地下の駐車場に降りてゆくと、隣はひとつ前のポルシェである。
 ジャガーのXJRが二台。適当にメルセデスで、マニアなA8もある。
 暫く、パンプスのような911タルガが幌を開けたまま停まっていたのだが、最近変わってワゴンになった。
 ほとんどエンジンをかけていないだろうというあれこれがあって、足にトヨタの小型車が並ぶ。外ナンバーはあまり洗車をしていない。
 メルセデスのクーペはNAVIなどをつけず、革張りが冬は寒いので一枚をひいていた。
 これは数少ないW124のツィンカムのものである。
 監視カメラが点滅していて、その前を歩いた。


■ 地下の駐車場に降りてゆくと、隣はひとつ前のポルシェである。
 ジャガーのXJRが二台。適当にメルセデスで、マニアなA8もある。
 暫く、パンプスのような911タルガが幌を開けたまま停まっていたのだが、最近変わってワゴンになった。
 ほとんどエンジンをかけていないだろうというあれこれがあって、足にトヨタの小型車が並ぶ。外ナンバーはあまり洗車をしていない。
 メルセデスのクーペはNAVIなどをつけず、革張りが冬は寒いので一枚をひいていた。
 これは数少ないW124のツィンカムのものである。
 監視カメラが点滅していて、その前を歩いた。


■ 師走の歌姫。
 という緑坂を書こうと思ってしまい忘れた。
 地下二階にある駐車場から車を出す。
 昨日まで一面に散らかっていた銀杏の枯葉が片付けられている。
 青い制服を着た、掃除の方々が掃いてくれたのだと分かる。
 仕事とはいえ申し訳ない気分が残るのは、私も昔、ゴルフ場の掃除をしたことがあったからで、遠くに見えるプレイヤーと隣の女性が別の世界にいるように思えた。
 はいつくばって芝生の手入れをする。
 何時かそうした立場になりたいと思うこともなく、その仕事で得た金で単車の部品を買っていた。あるいはガス代である。
 それで何処を走ったかというと、実は覚えていないのだった。


で、真似ッ子の黒崎さんのブログから引用

夜半思い立ち、地下へ降りてゆく。
前に308のXJRが停めてあったところには、今はBMWの740か750がある。ひとつ前のものだ。
ひとつ空いてその隣には124の300SEのクーペがあって、こちらは洗車して二週間。
薄っすらと埃がついているが、地下にあるので雨の影響はない。
10数年は経っているのだろうが、しみじみ金のかかった車である。
タイアはミシュラン。PS(パイロットスポーツ)。グリルだけが600のものだった。
 
996カレラの横をすり抜けるようにしてドアを開け、E500のキーを廻す。
暗くてみえねえ。
この場合、アクセルは踏まない。
くぐもった音が暫く続いて、もう駄目かなと思った頃合、火が入る。
鉄のサンルーフを開けて煙草を半分吸う。
水温が60になった頃、ハンドルを切って地上へ昇ってゆく。
なんということもない標準のステアリングである。
シャッターが上がる間、シート・ベルトをつける。


何時だったか地下へ降りてゆくと、離れたところにモス・グリーンのオープンが停まっている。
なんてこった、TR-3Aじゃないか。
いわゆるカニ目と呼ばれる英国車である。
隣は初期型の500Eなのだが、暫く乗っていないかのようでもあった。
暫く眺めて戻り、AMGのエンジンをかける。
後ろに立てかけてある箱の中から毛叩きを取り出して埃を払う。
水温が60度になる頃、急なスロープを昇って地上へと出た。


先日、地下へ降りると斜め前にシトロエンのSMが停まっていた。
いつもXJRがいる場所である。
雨に濡れたSMは、その尻を見せ、来客があったのだなと思った。あるいは別宅に置いてあるものなのかもしれない。
ちょっとこの程度の良さは見たことがなかった。色を書くと分かるだろうからやめておこう。
雨の日にSMか。すこしばかり呆れる。
上海でEタイプを見たことがあったが、それともすこし違う。


その辺りでくたびれてきて、地下一階の通路までいって煙草を吸った。
上が空いているから、まあ良いだろうという判断である。
休日だというのに、掃除の方が青い制服で歩いてきて、どうもすいませんと頭を下げた。

まぁ、駐車している車の類似性をあげることもできるけど。
都心や山の手のマンションでは特に珍しい類似点でもないので、
それを特殊性としてあげるのは、あまり意味がないように思いますね。


あえて類似点として指摘させていただきたいのは、
清掃員が「青い制服」であり、両者とも「掃除の方」と読んでいることでしょうか。
あと、北澤さんは駐車スペースが地下二階であることを記載しているのに対して、
黒崎さんは「地下」としか書いてません。ただし、
>地下一階の通路までいって煙草を吸った。
と、「通路」に対して敢えて「地下一階」と修飾されているので、
地下一階以外の地下に駐車していることを暗示しています。
引続きその動向を注視していく必要がありそうですね。なーんて。



ドウシタラヨカトピア

*1:この顔文字って「まったり」というらしい。知ラネ!